
墓参りに行ってきた。今日は、乾燥してて涼しいはずなんだけど、中央線の中が蒸し暑かったり、お日様の下で動くと暑かったり、なんか、体感温度がころころ変わってた。
「都会の秋は、ハッパ 5枚分。」
そんな感じ。

お墓参りを終えて、夕食まで時間があったので、新橋で暇つぶし。SL の前で、おねぇさん達が人待ちなんだけど、
「なんで、そんな、等間隔に離れてんの?」
この待ち合わせ場所、ちょっと、ダサ。

最初、オッサンだかりがしてて、なんだろう?って思ったら、街頭将棋をしてた。初めて見る光景。かなり真剣。
「これって、どゆ仕組み?お金払って将棋やるの?」
駅前の広場に、これが3列ぐらい出来てるんだけど、駅前の使い方としては面白い。
三鷹南口も、オレンジの三角ポットなんか置かないで、出店とか、パフォーマンスとか、こうゆうのやらせればいいのに。

喫茶店で暇つぶしをしようと思って、絶対タバコが吸えそうな、「駅舎珈琲店」ってとこに入った。

中は、こんな感じで、レトロ。駅舎風、昔の木造の電車の中、風。おねぇさんの制服も、昭和レトロ風。
でも、ここ、めっちゃ高。ブレンドコーヒーが 800円。アイスカフェキャラメル(?)を頼んだら、確かにおいしかったんだけど、1,050円。
「ごぉ~!」
どんだけ高い暇つぶしだぁ。おねぇさんが可愛かったら、惜しくはなかったんだけど・・・

本日の二番目の目的地、
秋の味覚 松茸たっぷりの松茸コースを食べさせてくれる「赤坂 松葉屋」に行った。
「松茸づくし」でググって、外国産松茸だけど、日本の松茸ほどは香りがなくても、まぁ、松茸だろうと、ここにした。
で、最初に出てきた土瓶蒸しのスープを飲んで、
「ビミョウ・・・」
香りは薄いんだけど、そういう感想じゃなくって、外国産の松茸って、
「変わった臭いのするキノコじゃん!」
松茸の天ぷらが出てきたんだけど、ころもの味しかしない。付け合わせのシシトウの方がうまかった。
炭火焼松茸は、香りはしないんだけど、噛んだ感じは松茸。塩を付けて食べると、旨味があった。
「これに、松茸の香りがついていればなぁ・・・」
マジ、そんな感じ。「松茸と飛騨牛のすき焼」は、これが飛騨牛だとしたら、
「飛騨牛っておいしくねぇ・・・」
そもそも、割り下がおいしくない。薄くてショッパイだけ。最後に出てきた松茸ご飯は、おいしかった。でも、
「松茸の素で炊いたんだろう!」
そんな感じのおいしさ。WEB には、
「お替り自由」
って書いてあったのに、店員さんは、そんな事、一言も言わなかった。そもそも、ごはんのおかわりは、
「"お代わり"って書くんじゃない?」
ってか、「松茸と飛騨牛のすき焼」って書いてあったのに、松茸、一切れも入ってなかった気がするんですけど。自分が見落としたのか?入れるの忘れた?
席は相席で、店員さんも急がしそうだし、座敷の戸は開けっ放しで、配膳室の声が聞こえまくり。なんか落ち着かなかった。
必ずしも、
「いい店は、高いもんだ。」
とは思ってないし、
「高い店は、おいしいはずだ。」
とも思ってない。でも、
「ここは、ダメ!」
そんな感じ。ここで、2万円出して、国産松茸を食べようとは、思わない。
これ、おしゃいけだけの感想ではなく、同じ座敷にいたカップルの女子がブーブー文句を言ってて、男子が、そんなこと言うなよぉって感じだったので、当たってるんだと思う。
今までは、ダメなところをわざわざダメって書くのは、意味がないって思ってた。でも、
食べログの中途半端な口コミを読んで、
「この、役立たず!」
ってマジで思ったので、ここに、ハッキリ書いた。それが、「親切」だと思った。

帰りは、千代田線の赤坂駅から帰る事にした。やっぱ、都会はおしゃれ。道行くおねぇさんも、カワイイ。

テレビで見たことのある、「テー・ブー・エス」じゃん!をぉ~!ぶれちゃったけど・・・
帰りの電車の中で、銀座の松匠に、いつ行こうか、真剣に計画を練ってしまった。あそこは高いけど、確実に松茸で、確実においしかった。その日まで、
「おしゃいけの秋は、おあずけ!」
そんな感じ。


won